2003年2月 日々雑感の目次へ トップページへ

2月23日:
 日曜も天気がはっきりしないというので、ひさしぶりに読書の日とします。
塩山の西沢渓谷に、5月の雁坂越えの偵察に行くという案もあったのだが、
寒々しそうなので、断念しました。
まあ、来週から青春18きっぷが使えるようになるということですから、
ぼちぼち実行に移すことにしましょう。

読書のほうですが、いきなりお醍とは違う「区画整理・再開発の破綻  底なしの実態を検証する」から読み始めました。

「地価バブル及びその後の崩壊は土地神話の清算過程である」
厳しい意見ですが、的を得てますよね。

2月22日:
 土曜日に勝沼あたりの山に行こうと思ってたのですが、
土曜より日曜のほうが天気が好いらしいので、
計画を逆転して土曜は図書館と床屋に行くことにしました。
家事もやらなくちゃいけないし、忙しい。
ある面、仕事にいってるよりも忙しい。

というわけで、今週も借りてきた本を読み切れず消化不良です。
いっぱい借りてきて、そのうち気に入ったものだけを読めばよい
というスタンスのつもりなんだけど、貧乏性なのか、とてももったくなく 思ってしまう。
さて、図書館へ行ってきました。今週のお題は「ダイオキシン」です。

区画整理・再開発の破綻
 底なしの実態を検証する
NPO法人 区画整理・再開発対策全国連合会議 編 自治体研究社刊 2001年 \1,429
だれも知らない下水道 増補版
加藤英一 北斗出版 1999年 \2,500
世界の水道 安全な飲料水を求めて
海賀信好 著 技術堂出版 2002年 \3,000
都市居住 都市再生への魅力づくり
インターシティ研究会 編著 学芸出版社 2002年 \2、400
貧乏幸福論
北本信幸 鳥影社 1999年 \1,200
脱ダイオキシン社会をめざして 新しいリサイクルシステムの創造
渡辺雄二 ダイヤモンド社 1999年 \1,600
ダイオキシン情報の虚構
林 俊郎 健友館 1999年 \1,300
建設崩壊 21世紀に生き残るための10の指令
山崎裕司 プレジデント社 1999年 \1,600
わかりやすい 韓国の歴史 新装版(国定韓国小学校社会科教科書)
明石書店 1998年 \1,400


2月12日:
 ドイツのフィッシャー外相が国連の安保理でアメリカのラムズフェルドに かみついてますね。この女顔のドイツ人、なかなか骨があります。

だれが単細胞ブッシュの首に鈴をつけにいくか、とやきもきしていたのですが ようやく現れてくれました。
一人こういう人が出てくると、シラクみたいに同調するのも出てくる。
コイズミはどの辺で変節するつもりなのだろうか?

2月11日:
 読み切れてない本で気になるものをもう一回借りてきました。
最近、東京電力などが電源供給不安の脅迫CMをテレビで流してますね。
そんな時節柄、「原子力発電で本当に私たちが知りたい120の基礎知識」 (広瀬 隆、藤田祐幸 東京書籍 2000年 \1,600)など、原子力関連の 本を新たにかりました。



2月8日:
 図書館に本を返しに行く日になりました。
まだ半分も読んでない。
技術中心の自動化

人間と機械が結合した複合システムでは、技術が成熟しないうちに実用化を急ぐと、 自動化から取り残された部分や自動化するにはコストがかかるものを人間に回すという、 いわゆる「技術のための自動化」にならざるを得ない。

その例は、
人間中心の自動化
コントロールの本拠は人間にある。
管理者としての人間は、低レベルの機械エージェントをモニターする
エラー検出と回復のための支援をする
タスクを最適配分する
パイロットの介入を可能にする
英国航空局ニューマン機長 「人間的エラーを起こす恐れのあるシステムの設計には、
それがいかなるシステムであっても、エラーをしてもそれを救う安全のための基準を設ける必要がある」 このような考え方を受け入れるなら、航空技術の役割は人間能力の負の側面を補強するために、さらに進んでは、人間の能力のすぐれた側面を発揮させるために、人間を援助することである。
ガンと電磁波
荻野晃也 「技術と人間」社刊 1995年 \2,500
電気が消える日
新井光雄 中央公論新社 2002年 \1,200
六ヶ所 核燃施設を大地震が襲うとき
浅意思紘爾 編著 創史社 1999年 \1,900
廃炉時代が始まった この原発はいらない
舘野 淳 朝日新聞社 2000年 \1,900
東海村 臨界事故の街から  1999年9月30日 事故体験の証言
臨界事故の体験を記録する会 編 
旬報社 2001年 \1,800
徹底解明 東海村臨界事故
舘野 淳、野口邦和、青柳長紀 新日本出版社 2000年 \1,500
放射能事件ファイル
野口邦和 新日本出版社 1998年 \1,700
ハイテク機はなぜ落ちるか コンピュータ化が引き起こす新たな航空機事故
遠藤 浩 講談社ブルーバックス 1998年 \900
どうする山のトイレ・ゴミ オーバーユースと登山者の課題
日本勤労者山岳連盟 大月書店 2002年 \1,800

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