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12月30日:

・郵政新公社、郵便、債務超過6500億円(12/29 朝日新聞 朝刊13版)

 総務省試算、郵貯は過小資本

・「公海の自由」と不審船対策 (社会部 田岡俊次)
  (12/30 朝日新聞 コラム「記者は考える」)






12月29日:

まだまだ油断なりません。

安藤証券 日経平均リンク債とは

日経ダウ平均が、予め定められた価格(ノックイン価格)を下回らない限り、
元利が発行会社によって保証された普通債の事です。
但し、期間中に一度でもノックイン価格を下回ってしまうと、
償還金確定日の日経ダウ平均の価格によって、償還金の額が決まる事になります。

公募売出し日経リンク債(ワンタッチ・ノックインタイプ)一覧

ノックイン価格 発行額(百万円) 発行日 償還日 当初株価

8,960.00 2,900 2001/1/30 2002/4/30 13,920.00
8,795.00 5,402 2001/2/20 2002/5/20 13,300.00
7,156.00 1,916 2001/3/23 2002/6/23 11,770.00

\7千円台前半が実現するとなれば、日本企業のバーゲンセールですね。
外資が日本経済を征服することになる。
今、それに向かって着々と準備が続けられている。

2001年 大納会の引け値が \10.5xx まだまだ谷底は見えていない。




12月28日:

私の思う10大ニュース

昨年との変わり映えを比較して、総括してみましょう。

<政治・経済>

2001年

2000年

1.漠然とした表現になるけれど、
アメリカの専横により、民族・宗教の違いによる紛争が激化する時代に入ったといえましょう。

日経新聞の陰謀により、日経225指数暴落(4月)

2.

国民に広がるやりきれないアキラメ感(「加藤こういちの乱」の頓挫など)

3.かけ声ばかりでさっぱり改革を実行しない「コイズミ政権」を見限れない、やりどころのない不安感が社会に充満。

うそで固めた政局がつづく(通年)

4.埼玉県民に重い負債を残した県内発の地下鉄「埼玉高速鉄道」開通。
サッカー場も無用にいくつも開場しました。

交通事故死者9000人突破(12/30)

5.日興MMFの元本割れの際のインサイダー取引(法人顧客の一部だけが逃げおおせた)など、
依然 個人顧客無視の証券業界の体質。

国家財政悪化が進むのに、看過を決め込む政府

6.レールバス車両製造などで特徴のある会社「新潟鉄工」が倒産。その他の鉄道車両製造会社、日本車輌、東急車輌、近畿車輛などの経営も青息吐息。
トヨタ自動車などは順調に収益をあげているというのに。

都市と過疎地との利害対立が進む(都市からの収奪、過疎地へのバラマキ)

7.つきなみですが、狂牛病問題などに現れる、官公庁の情報隠蔽体質。

ITを活用しようとしない政党(とくに与党)

8.朝日ニュースターの「愛川欣也 パックインジャーナル」ばかり見ている。あとは、ンhkの日曜討論かな。
サンデープロジェクトは見なくなってしまった。

サンデープロジェクトの田原こういちろう司会者の話しぶりが耳障りなので、他のに代えてほしい。

9.湘南新宿ラインが開通した。直接の恩恵はないが、埼京線の恵比寿〜赤羽間の区間運転がなくなり、武蔵浦和や大宮まで鈍行がきてくれるようになり、帰宅が若干便利になった。
不便になったのは、池袋駅での埼京線と山手貨物線の平面交差のため、信号待ちが多くなったこと。2004年に立体交差化したら解消するらしい。

営団地下鉄・大江戸線は開通したが、常磐新線、臨海副都心線(大崎ルート)は開通せず

10.日経225指数 瞬間9、320をつける暴落(9/12)

浦和、与野、大宮の2001年5月合併が決定、しかし住民への影響は未知


11月後半から、仕事が忙しくってほとんど7−1(7時に家を出て、夜の1時に帰宅)の生活に
陥っているため、記憶のところどころが飛んでしまっている。
<政治・経済>については、コイズミ政権の実績はまだ顕著に見えてきていない。

まだまだ抵抗勢力が跋扈している状況といえよう。

ここへ来て、田中真紀子外相が台湾問題で、中国べったりの発言をしたことで
台湾に対して、無用な摩擦を生じてしまったことが悔やまれる。

筆頭に書いたけれど、2002年は民族・宗教に関わる紛争が激化することになるでしょうね。
それに伴い、日本も多くの金と血であがなうことになるでしょうね。

アルゼンチンのデフォルトも他人事ではありません。
たとへ日本が財政破綻して国債が紙切れとなり、預金封鎖されたとしても....
(昨年末も書いたけれど)生命だけが大切だ。

月曜の朝、電車に飛び込んで通勤時間帯のダイヤを混乱させるのはやめよう。


<私生活>

2001年

2000年

1.胃カメラを呑んだときの過換気により、雑菌を肺に吸い込んでしまい、葉間肋膜炎を患う。今回は、通院でなんとかしのいだが、眠れないほど胸が痛かった。(10〜12月)

急性副鼻腔炎で2週間仕事を休む(11月)

2.念願の奥秩父「和名倉山」二瀬ルートを踏破。

山歩きを再開(12月)

3.JCOMが高価なので、e accessのADSLに変更。12月。そのとたん、JCOMが8Mサービス開始の発表をした。

CATVインターネット開通により、快適WWW生活始まる(11月)

4.「日和見(ひよりみ)山の会」に入会して、数回の山行につれていってもらう。 岩手・早池峰山にも行けた。

腹筋運動をしててむち打ち症になり、首輪をはめられる(10月)

5.Linux, PostgreSQLの導入を試みるが、やはりwindows 2000のほうが実用的だと感じた。

旧PC(DOSやWIN3.1)の使用環境がますます窮屈になる(通年)

6.broad band routerを導入して、複数PCの同時ネット接続を実現。

ジャンクPC漁りの衝動がおさまる(5月?)

7.CASIOの電子手帳RX−20は我を裏切らず。
また、読書用にzaurus igeti、ttv readerも併用する。

PALMやZAURUSに日よらず、CASIOの電子手帳とともに生きることを決意(8月?)

8.昼は\430の仕出し弁当、夜はもっぱらコンビニ弁当という食生活。

優良店の閉店あいつぐ(上州屋・川越駅前店、ジェラートや伊太利庵など)(通年)

9.米国同時多発テロ以降、海外はもとより、国内の繁華な場所へも外出を控える。(9月から)

パスポートを作るが、国外逃亡ならず(6月)

10.毎日服用しているザイロリックの薬効あらたか、
尿酸値は6.0まで下がる。 飲酒もちょっと再開。

尿酸値下がらず(8.6)(通年)


今年も体の不調に悩まされました。年末も終電生活が数日続いただけでダウン。
どうもひよわな体になってしまってます。

それでいて、ハイキングはしてるんです。
5月に行った「和名倉山」は圧巻でした。それも地図から消えてしまった二瀬ルートを踏破した
ことで達成感がありました。これに関連して、「和名倉 100年の森の会」(植林ボランティア)に入会、
その行事に参加できました。来年のアウトドア活動はハイキングばかりでなく、定点で植林や下草刈り
なども行っていきたい、将来的には大滝村・荒川村への移住も意識してのことです。


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