2001年10月 日々雑感の目次へ トップページへ

  


10月6日:

[貧乏食は生命を救う]

牛骨粉についていろいろ読んでいたら、2chで「貧乏のどん底料理」なるスレッドを見つけた。

http://natto.2ch.net/test/read.cgi?bbs=jfoods&key=990315102

メシにしょうゆかけて食え、とか公園のハトを捕まえて食え、なんてのもあるが、
家に半端に残った食材で給料日まで食いつなぐやりかたはたいへん参考になる。
曰く、「小麦粉に刻みネギ、ゴマ油、しょうゆと追加して焼いて、チヂミ」とかね。
米と小麦粉を比べると、小麦粉のほうがコストが1/4になるそうな。

それと、だいじなことは、自炊をすると、材料にこだわることになる。
値段と品質のかねあいだな。
とくに、もともとの原料になにが使われているかがわかりづらい現状から考えて。

もともとの形を保った材料を使って自炊するのが、自分の生命を守るいちばんの方法なのだと
思った。(だれかが書いていたらしいが)

料理は才能であり、修行ですね。 才能のない者も、生命を営利業者に預けっぱなしにしないで、
自分の手で抵抗してみなくてはならないな。

ぼくは自炊をめんどくさがって全然しないが、いけないな。態度を改めなくては。
と、いつも思うのだが、夜な夜な大宮に繰り出して外食したりしている。
外食は、味が濃くなりがちだし、生活習慣病のいくつかに該当してしまっているから
よほど気をつけなくてはいけないのだが。


10月4日:

[牛関連の飲食物を食べないのは不可能?]

脳やら脊髄やらだけを食べなければ安全なのかと思ったら、
骨髄の中身、コラーゲンが グミキャンディなどの加工食品の材料にされてるんだってね。
それと、牛エキスを使ってる、ポテトチップス、コンソメなどもある。

加工されてしまうと避けようがない、という感じ。

この事態になっても、牛骨粉業者が解体後の内臓などを引き取らなくなって
牛の解体作業自体ができなくなってるんだって。(4日、朝日新聞朝刊より)

かなり悩ましい問題です。(この項、たぶん続く)



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