[やっぱり、証拠をみせてくれないと納得できない]
一部でいわれているように、
アメリカ政府が「今回のテロ首謀者がオサマ・ビンラディンである」ことの証拠を
世界に示さない限り、同氏を標的することには納得できないね。
証拠を示したところで、アメリカが武力行動に出ることにも反対。
まして、日本軍が参戦すること(後方支援を含む)にはもちろん反対。
いくらナイーブだといわれようと、これだけは譲れないね。
アメリカがやるべきことは、国内のテロ組織を撲滅することであって、
他人の国(中東諸国)で人命をかけた花火大会をすることじゃない。
花火大会のおかげで、右往左往してる無辜の民が数百万もいるんだから。
餓死者も出てるというし。
米国民は、景気後退をおそれるばかりに自国の大統領を選び間違ったということですね。
9月17日:
[アメリカが、他国を巻き込もうとするのならば]
毎日のように、アメリカの報復はいつか? と報道されていてうんざりしてくる。
ここでちょっと整理しておきたい。
アメリカ人と、アフガン人あるいはイスラム世界の人々の生命の価値に差が
あるのだろうか?
アメリカはいぜんとして自己中心的なふるまいをやめようとしない。
・パレスチナとイスラエルの角逐を解決しようとしないで、いっぽうだけに肩入れしたため、
パレスチナを追いつめてしまった。
・地球温暖化に対する京都議定書を批准しない、
・世界の経済活動を「グローバリゼーション」と称して、
アメリカが圧倒的に有利なルールにひきずりこんでしまった。
-> この結果、アメリカ以外の国の民生経済が疲弊してしまった。
(アメリカ自国民の貧富の差もひろがっている。 これは、社会の中で
精神的な摩擦を生む)
9月14日:
[アメリカの自作自演?]
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http://www.mmjp.or.jp/japan-penclub/iin_heiwa.html
『平和について』米原万里
おそらく人類にとって、これから最大の脅威となっていくのは、核兵器でも、細菌兵器でも、化学兵器でも、次々に開発されるであろう新型最新兵器でもない。
二一世紀、もっとも恐ろしい武器となるのは、情報のような気がする。
なぜなら、現代の世界で主導権を握っているのはいわゆる先進諸国、つまり民主主義すなわち主権在民を国是とする国々なのである。
そこでは、どんな恐ろしい武器を投入するにせよ、最終決断を下す権力者は、国民の意志を実現するという大義名分に基づいてそれを行うことになっている。
権力者の権力とて、国民の信任を背にしてはじめて成立していることになっている。その国民の意志形成の決め手となるのが、情報、わけてもメディアの広める情報なのだ。
ペルシャ湾岸戦争時のイラク猛爆に先立って、世界中にCNNネットを通じて流されたのは、「イラクによる石油タンク爆破のせいで原油が海に流出し、そのため油まみれになって死んだ水鳥の姿」だった。
これは、世界中の心優しい人々の涙と「イラクは酷い」という世論を喚起し、バグダッドに対する多国籍軍の攻撃にゴー・サインを与えた。
当時、あの映像を一目見たわが友人の漫画家は、傍らでうめいた。
「これは、やらせだ」「えっ、なんで分かるの?」
「だって、水鳥は浜辺で息絶えた格好になってるでしょう。ということは、海の中から出てきて、あのギトギトに油まみれの身体を引きずってあそこまで這って行ったはずだよ。
変じゃないか。海水際から水鳥の転がってる場所まで、一滴の油も落ちてないなんて!」
はたして、彼女の見抜いたとおり、湾岸戦争が終息してからのことだったが、水鳥の映像はペルシャ湾岸とは全く無関係な場所で撮影されたものと判明した。
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(2chより)
http://kaba.2ch.net/test/read.cgi?bbs=news&key=1000290395
#135
別スレでも書いたんだけど、今回のアメリカ側の胡散臭い点ということで、
1、事件の起きた直後にCNNで流された、パレスチナの一般市民の映像
2、空港駐車場「置き忘れ」られていた、「アラビア語の」飛行機操縦マニュアル
3、乗客名簿に馬鹿正直に書かれていたという「ラディン関係者の名前」
ってのがあるんじゃないかと思ってる。
1の映像については、あれが同日同時刻のものである必要があるのか、という問題。
(昼か夜かは関係なくなる)
2と3については、4機の旅客機を同時にハイジャックし、その操縦が可能なほど
訓練されたテロリストが、マニュアルを「置き忘れ」たり、乗客名簿に自分の正体を
知らせる名前を明記するかというと
もちろんそれぞれに論破は可能かもしれないが、こうした見方もあるということで。
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[毎日新聞9月12日] ( 2001-09-12-19:35 )
米同時テロ:「内心、溜飲下げた」 イスラム世界の反米感情
【イスラマバード春日孝之】米国で起きた同時多発テロに関し、イスラム世界では、テロ行為そのものは厳しく非難しながらも、内心では快哉を叫んだ人たちも少なくない。パレスチナ情勢悪化や、露骨なまでに国益を優先させる米政府の「ユニラテラリズム(一方的外交)」に、原理主義者だけでなく一般市民も反感を募らせていたからだ。
今回のテロで関与の疑いが指摘されるウサマ・ビン・ラディン氏は、ソ連侵攻に伴うアフガン戦争(79―89年)時代、米国と協力してソ連と戦った。それが「反米」に転換したのは、湾岸戦争(91年)を機に、米軍約50万人がサウジアラビアに進駐したことが発端だった。イスラム教徒の聖地メッカやメディナを「異教徒」に守られる屈辱感は、やがて米国への強い反発となった。
「米国の痛みはイスラムの幸せだ。米政府が、パレスチナやカシミール問題でイスラム教徒に敵対的な政策を続ける限り、米国に安らぎはない」。ウサマ氏と密接な関係を持つパキスタンの原理主義指導者、サミュル・ハク氏は12日、毎日新聞の取材にそう答え、今回のテロ事件の犯行グループに共感を示した。
パキスタン人のある新聞記者は「まず犠牲者に哀悼を捧げたい」と述べた上で「イスラムと敵対し続ける米国はあまりに巨大で、直接戦争をすることは出来ない。テロは弱者にとって唯一の武器だ。米国の力と富の象徴である世界貿易センタービルの崩壊をテレビで見て、内心、溜飲を下げた」と打ち明けた。
ブッシュ政権は最近、地球温暖化防止に向けた京都議定書からの離脱表明や、ミサイル防衛構想推進、核実験全面禁止条約(CTBT)死文化への動きなど、米国の利益にのみ固執した政策が目立っている。
別のジャーナリストは「こうした傾向が続けばイスラム世界で反米感情はますます高まり、テロもやむなしの感情が広がる」と懸念を示す。
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現場の映像
http://www.taner.net/wtc/media/www.linquist.net/wtc/
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戦争(混乱状況)が起こったときに政府がまずやることが解ったよ。
人命救助でも、外敵の殲滅でもなく
マスコミを掌握した上での、情報操作とプロパガンダなんだ。
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投稿者 転載 日時 2001 年 9 月 13 日 02:25:41:
96 名前:6年前に起きた連邦政府ビル爆破事件を思い出せ!!! 投稿日:01/09/12 16:25
なぜ、メディアは1995年の連邦政府ビル爆破事件に触れないのだ?
今回の事件とのつながりを疑う人は、誰もいないのか?
あの時も、当初はメディアは反イスラム一色になって、
ウサマ・ビン・ラディンによる犯行と断定していた。
しかし、後でそれは間違っていたことが判明したのだ。
【参考】6年前のオクラホマシティー連邦政府ビル爆破事件とは
1995年4月19日、米オクラホマ州オクラホマシティーの連邦政府ビルが、
車に仕掛けられた7000ポンド爆弾で爆破され、子供19人を含む死者168人、
負傷者400人を出す米史上最悪の無差別爆弾テロ事件となった。
FBIに逮捕されたティモシー・マクベイ容疑者(27)らは、民間武装組織
「ミシガン・ミリシア」の関係者とされ、この事件で、「ミリシア」と呼ばれる
極右組織の存在がクローズアップされた。
「ミリシア」組織は、銃規制は憲法で保障された権利を奪うものと強く反対し、
納税拒否や反国連を唱えるなど、その主張は様々だが、反「連邦政府」で一致する。
当初、イスラム原理主義のウサマ・ビン・ラディンが関与する犯行とみられたが、
捕まえてみれば、見かけはごく普通のアメリカの白人青年。「内なる敵」の犯行だったのだ。
それだけに、社会の不気味な右傾化を示すテロ事件に米国民は大きな衝撃を受けた。
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[ずいぶん性急な下げだな]
日経リンク債で\9,800のものが330億円分設定されていた。期限は2002/5あたりまでだったので
\10,000あたりで反発するかと思っていたのだが、いきなり\9、300台までの急落。
市場はずいぶん性急なものなのだな。 これで当面のリンク債はすべてヒットしたことになるのだろうか?
もっと低い価格の設定があるから、来年3月までに\7,156はまず 絶対といっていいほどヒットするのだろうな。
安藤証券 日経平均リンク債とは
日経ダウ平均が、予め定められた価格(ノックイン価格)を下回らない限り、
元利が発行会社によって保証された普通債の事です。
但し、期間中に一度でもノックイン価格を下回ってしまうと、
償還金確定日の日経ダウ平均の価格によって、償還金の額が決まる事になります。
公募売出し日経リンク債(ワンタッチ・ノックインタイプ)一覧
ノックイン価格 発行額(百万円) 発行日 償還日 当初株価
11,100.00 1,000 2000/11/21 2001/11/21 15,330.00
11,027.01 7,811 2000/11/21 2001/11/21 14,547.50
10,964.07 15,000 2001/1/25 2002/1/25 14,056.50
10,920.00 1,000 2000/12/4 2001/12/4 14,520.00
10,900.00 2,000 2000/12/12 2001/12/12 14,460.00
10,800.00 200 2001/2/27 2001/8/28 13,750.00
10,700.00 1,000 2001/1/30 2002/1/30 13,560.00
10,525.56 1,800 2000/12/27 2001/12/20 14,340.00
10,448.00 5,932 2000/11/27 2001/11/27 14,511.16
10,275.73 11,000 2001/2/22 2002/2/22 13,174.01
10,275.73 11,000 2001/2/23 2002/2/22 13,174.01
10,232.97 1,900 2000/12/19 2001/12/20 14,734.30
10,222.00 1,000 2001/3/1 2002/2/28 13,310.00
10,214.81 2,000 2001/3/1 2001/8/28 12,995.95
9,959.76 1,200 2001/1/31 2002/1/31 13,920.00
9,881.52 12,000 2000/11/20 2002/5/20 14,531.65
9,800.00 3,807 2000/11/9 2002/2/12 14,380.00
9,800.00 8,368 2000/11/30 2002/3/1 14,513.74
9,800.00 5,956 2000/12/14 2002/3/14 14,640.00
9,800.00 2,000 2001/1/18 2002/2/19 13,950.00
9,592.82 2,407 2001/1/29 2002/1/30 13,882.52
9,214.14 1,716 2001/2/27 2002/2/28
13,238.72
2001/9/12 一気に330億円分ヒット
8,960.00 2,900 2001/1/30 2002/4/30 13,920.00
8,795.00 5,402 2001/2/20 2002/5/20 13,300.00
7,156.00 1,916 2001/3/23 2002/6/23 11,770.00
上記数字は新聞報道をもとに当社で集計したデ−タですから正確性、安全性を保証するものではありません。
ご利用に際しては、ご自身の判断でお願いします。
[アラブ対ユダヤの抗争のゆくえ]
日本時間、11日の22時ころ、ニューヨークの世界貿易センターツインタワービルに
それぞれハイジャックされた旅客機がつっこんで炎上・爆発。両方のビルは1時間ほどで
あとかたもなく倒壊してしまった。
信じがたい事件を起こす者がいるものだ。まだ特定されてはいないものの、犯人は
イスラム教過激派のハマス一党だといわれている。
パレスチナ・ゲリラが狙う ユダヤの中枢はイスラエルではなく、ユダヤ資本の中枢
wall街だったということだ。 市場へのインパクトは強く、11日の米国株式市場は休場。
同じ時間帯に開いていた欧州市場は5〜6%の暴落となっている。
米大統領bushが超タカ派であり、クリントン時代に比べて アラブに対する姿勢が強硬であったことへの
報復だろうか? イスラム教徒の立つ瀬がなくなるような政策を打ち出してきたbushに対する
報復としては、自爆テロしかなかったのか? 命が惜しくない人間には太刀打ちする手段がない。
次に心配されるのは、ジンクス 「うるう年に就任した大統領は早死にする」->bush暗殺(?)である。
9月10日:
[やはり日本にも狂牛病の牛がいた]
朝日新聞 9月10日社会面の記事によると、
「日本にも狂牛病、千葉の牧場で乳牛1頭感染の疑い
農水省は10日、千葉県内の酪農場から、
脳の組織が変化してしまう狂牛病(牛海綿状脳症)に感染した疑いのある乳牛1頭を確認した、と発表した。
この牛はすでに焼却処分されており、市場には食肉として流通していない。
同省は同日、この感染牛が出た酪農場を家畜伝染病予防法に基づいて隔離するとともに、
省内に遠藤武彦副大臣を本部長とする対策本部を設置した。
感染が正式に確認されれば、狂牛病の発生は国内で初めてになる。」
だって。
いままでさんざん 「輸入肉と違って、Jビーフは安全」って言ってきただろう。
情報公開をしないのは外務省だけじゃありませんね。
農水省 の本省というより、直接かかわってる ここ(日本食肉消費総合センタ)の
認識が甘かったんじゃないですか?
(参考ページ)
http://tokyonet.asahi.com/national/update/0910/033.html
http://www.chibanippo.co.jp/index.html (千葉日報には関連記事は載っていない)
日本食肉消費総合センター
(ここにも関連記事はのっていない)
狂牛病(BSE)情報サイト
狂牛病(BSE, CJD)関連URL