[予定利率下げたら格下げ]
朝日新聞 ８月２４日経済面の記事によると、
「米 格付け会社のＳ＆Ｐは２３日、日本の生命保険会社が既契約者に約束した予定利率を引き下げた場合には、債務不履行とみなす方針を発表した。引き下げの検討を発表した時点で、保険金支払いの財務力を示す格付けを「非常に弱い」以下に引き下げる。 ただ、生保の大半は「逆ざやをそのほかの収益で十分埋め合わせており、財務状態は健全」と評価。引き下げが法的に可能になった場合でも、実施に踏み切る生保は「ごく少数」と見ている。」
だって。
Ｓ＆Ｐのやりかたは至極当然だね。
対象を生保に限らず、金融業の全業態についてやってほしいですね。
不透明になりやすい、国民金融公庫とか住宅金融公庫とか、
うやむやのうちに廃止になってしまうのは悔しいね。
何度も言うけど、バブル時代から金融業の経営者で塀の中に入った者は
ほとんどいない。これは日本経済の７不思議。
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