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6月19日:

[期待はずれの西川越「すぺいん市場」]

ここに書いてもしょうがないんだけど、 (あとで埼玉県フォーラムに書こう)
ここ2,3日 ものを書く気にならなかった原因がこのスペイン料理屋だ。

朝日新聞のコラムにも載ったことのある、本格的スペイン料理屋ということで、
駅から10分ほど歩いて国道沿いの凝った建物。

入口は狭いが、中は広い。二階分吹き抜けで正面にはステンドグラス、
そして、サグラダファミリア教会のミニチュア(尖塔が3mほどの高さ)
の造作がしてあって、ジプシーキングスの音楽が流れていた。

広い(二〇〇席ほどもあるか)店の片隅に陣取って¥2,500のコースを頼んだ。

最初に来たのはジャガイモが主体のラタトゥイユ。
それから、しば〜らくして(30分後)にジャガイモとトマトの 暖めたもの。
それから、またしば〜〜らくして(一時間後)もう一皿。ジャガイモのオムレツ、
トルティージャだ。

スペイン人って、こんなにジャガイモばかり食べているんだろうか?
しかし、肉も魚もこないね。¥2,500のいちばん安いコースのせいかな?

最後に冷え切ったべちゃべちゃのパエリャが来た。
(スペイン料理界から賞状をもらった料理とはとても思えない)

パエリャが来たら、これで止めだよな。しかし、このジャガイモだらけの4品で
¥2,500とは高いね、と思ってウエイトレスに聞いたら、
アンティパストとサラダが来てないことが判明。

パエリャと芋腹になっているところに
ブルスケッタのアンティパストと、キューリ、トマトのサラダが来た。

もう二時間以上経過していた。

それから、デザート(別料金)に頼んでいたものも間違えて、
料理を食べ終えてからデザートを待つのに一時間かかった。

ぼくが聞かなければ、2皿端折って¥2,500取るつもりだったんだから、ひどいよ。

ごめんの一言もなく、 これでサービス料 10% つけるのはあまりにも厚顔じゃないのか?!

二度と行くもんかい!!

他の客も一様に待たされていて、
「ここ出て、ラーメンやに行くか」という声も聞こえてきていた。

そんな様子を見ないふりをしているのか、オーナーは中央テーブルの客に
なにやら講釈垂れているし。

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朝日新聞もいよいよ信用ならんな。 (前からわかってたけど)


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